虫刺され(虫刺症)|日本橋浜町駅前皮ふ科|浜町駅の皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科

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医療コラム

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虫刺され(虫刺症)

虫刺され(虫刺症)について

~かゆみ・腫れ・痛みを起こす皮膚トラブル~

暖かい季節になると、「虫に刺された」「赤く腫れてかゆい」といった症状で受診される方が増えてきます。
虫刺されは一見軽症に見えることも多いですが、強い炎症や細菌感染を起こす場合もあり、注意が必要です。

今回は、虫刺症についてわかりやすくご説明いたします。

☆☆☆☆☆虫刺症ポスター(画像をみるにはclickしてください)☆☆☆☆☆

虫刺症とは?

虫刺症(ちゅうししょう)とは、蚊・ダニ・ブヨ・ノミ・ハチなどの虫によって皮膚に炎症が起こる状態です。

虫に刺された際、

  • 虫の毒成分
  • 唾液成分
  • 針や口器による刺激

などに対して体が反応し、赤み・腫れ・かゆみ・痛みが生じます。

よくみられる症状

虫刺されでは以下のような症状がみられます。

  • 赤いぶつぶつ
  • 強いかゆみ
  • 腫れ
  • 熱感
  • 水ぶくれ
  • 痛み

特にお子様は反応が強く出やすく、大きく腫れることがあります。

また、掻き壊してしまうことで、

  • とびひ(伝染性膿痂疹)
  • 細菌感染
  • 色素沈着

につながることもあります。

原因となる主な虫

最も一般的な虫刺されです。
小さな赤みとかゆみを生じます。

ダニ

寝具や草むらなどで刺されることがあります。
数日後に強いかゆみが出る場合もあります。

ブヨ(ブユ)

刺された直後より、翌日以降に強く腫れることが特徴です。
痛みや熱感を伴うこともあります。

ノミ

足首周囲を中心に、小さい発疹が多発します。

ハチ

強い痛みや腫れを起こします。
まれにアナフィラキシーという重篤なアレルギー反応を起こすことがあります。

治療について

症状に応じて治療を行います。

ステロイド外用薬

炎症やかゆみを抑えます。

抗ヒスタミン薬(飲み薬)

虫刺されでは、虫の唾液や毒成分などの“異物”に対して、体がアレルギー反応を起こすことで、かゆみや腫れが生じます。

そのため、当院ではかゆみが強い場合や腫れが目立つ場合には、抗ヒスタミン薬の内服を積極的に行っております。

かゆみを抑えることで掻き壊しを防ぎ、

  • とびひ(伝染性膿痂疹)
  • 湿疹化
  • 色素沈着

などの悪化予防にもつながります。

抗菌薬

掻き壊しによる細菌感染を伴う場合に使用します。

症状が強い場合や腫れが高度な場合には、より強い治療が必要となることもあります。

こんな場合は皮膚科受診をおすすめします

  • 腫れが強い
  • 水ぶくれになっている
  • 痛みが強い
  • 発熱を伴う
  • 何日も改善しない
  • 掻き壊してジュクジュクしている
  • 同じ場所を繰り返し刺される
  • 虫かどうかわからない

特に小さなお子様は症状が悪化しやすいため注意が必要です。

虫刺され予防のポイント

  • 虫よけ剤を使用する
  • 長袖・長ズボンを着用する
  • 草むらを避ける
  • 寝具を清潔に保つ
  • ペットのノミ対策を行う

などが予防につながります。

最後に

虫刺されは身近な皮膚トラブルですが、強い炎症や感染を起こすこともあります。
「ただの虫刺されかな?」と思っても、症状が強い場合は早めの受診をおすすめいたします。

気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

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