金属アレルギー検査
金属アレルギー検査
金属アレルギーは、アクセサリーや時計、歯科治療材料、化粧品、食品などに含まれる金属が原因で起こるアレルギー反応です。金属アレルギーがあると、金属が肌に触れることでかゆみや湿疹、発赤などの皮膚症状が現れることがあります。時には、口内炎や手足の皮膚炎など、金属が直接触れていない場所にも症状が出ることがあります。
当院では、金属アレルギーの診断のためにパッチテストを行っています。パッチテストは、アレルゲンである金属を含むパッチ(シール)を背中などの皮膚に貼り、48時間後に反応を確認する検査です。この検査により、どの金属に対してアレルギーがあるかを調べることができます。
1
診察
アレルギー症状について問診・視診を行い、パッチテストの適応を確認します。
2
パッチテストの貼付
特定の金属アレルゲンを含むパッチを背中や上腕に貼付します。48時間、貼ったままの状態を保つ必要があり、この間は入浴や運動を控えていただきます。
3
48時間後の判定
パッチをはがし、皮膚の反応を確認します。かゆみや赤み、発疹などが現れている場合は陽性となり、金属アレルギーが疑われます。
4
72時間後の判定
さらに24時間後、アレルギー反応が遅れて出ることもあるため、再度皮膚の状態を確認します。
5
1週間後の判定
最終的な反応を確認し、結果をご説明します。
当院では鳥居薬品の試薬を使用して、以下の15種類の金属に対してパッチテストを実施しております。パッチテストでは、以下のような金属に対するアレルギーの有無を調べることが可能です。
金属アレルギーが疑われる方や、アレルギーの原因を特定したい方は、ぜひ当院にご相談ください。
貼付して2日目、3日目、1週間後に判定しますので、それらが休診日とかぶらない必要があります 。検査内容または日程について、お気軽にご相談ください。
横スクロールできます。
検査日 | 48時間判定 | 72時間判定 | 1週間後 | |
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パターン1 | 火曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 火曜日 |
パターン2 | 土曜日 | 月曜日 | 火曜日 | 土曜日 |